2021/01/09

週足開始日で判断する、PPP(パンパカパン) 銘柄リスト(日経225+JPX400)

株式トレーディングを ルーチンワーク化するために、
自分で作ったツールの活用法のレシピを考えてみたいと思う。


1.毎週、週末日(土曜または日曜)に、

  「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 kabu.hosono.jp」ページを開き、
 「週足チャート」部分に注力して、全銘柄のチャート画面を開いてみる。

  この時に、気になる銘柄があれば、画面または紙に出力しておく。

  次に、チャートギャラリーへの銘柄出力を行って、
  日足チャートを高速でめくりながら、もっと詳細のチャート情報、
  つまり、長期間の動き、出来高 等も考慮しながら見ていく。


2.週明け日(月曜日)の夜に、

  「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 kabu.hosono.jp」ページを開くと、
  月曜日の状況が反映されているので、そこで売買判断を行う。

  気になっていた銘柄が、まだ大丈夫だったことが確信できたら、
  「利食いと損切りの行動計画」を決めてから、エントリー注文を入れる。

  ※月曜日の夜の海外市場の荒れ 等があったら取りやめることもある。


3.火曜日と水曜日の夜は、

  「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 kabu.hosono.jp」ページを開き、
  行動計画に応じて、該当の事象になれば、対処する。
  行動計画に変更があれば、その理由と結果を分析できるようにしておく。


4.週末完成日の前日(木曜日)の夜に、

  「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 kabu.hosono.jp」ページを開き、
  翌週へトレードを繰り越すかどうかの判断を行う。

  もし、今週末で手仕舞う予定の場合は、手仕舞いの注文を入れてしまう。


以上のような、ルーチンワークを繰り返していくだけにすれば、
途中で、余計な感情的な判断が入らなくなるので、失策が減ると思う。

こうやって使っていこうと考えて、やってみると、
本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 kabu.hosono.jp」ページは、
余計な情報を盛り込みすぎて、ぐちゃぐちゃして分かりづらいと感じてきた。

なので、簡易表示版のページも作ってみることにした。

それがこの、

「週足開始日で判断する、PPP(パンパカパン) 銘柄リスト(日経225+JPX400)」
https://kabu.hosono.jp/ppplist1/

ページである。

週足開始日で判断する、PPP(パンパカパン) 銘柄リスト(日経225+JPX400)

単純に「買い狙い」か「売り狙い」かの2択だけなのだから、

「9日間の実現損益」は、片方向だけの表示にして、
対象外の銘柄は最初からグレーの網掛けにしておいた。

PPP(パンパカパン)なのに月曜日に「陰線」だったり
逆PPP(ぎゃくパンパカパン)なのに月曜日に「陽線」だったりしたら
文句なく対象外にしてもいいはずである。

最新日は、当然のことながら、明日以降の実現損益は表示されていないので、
過去の場面で、確かめてみれば、期待効果は一目瞭然であり、自信もつくと思う。

画面上部の日付リンクをクリックすると、過去のページが開き、
実現損益も金額が きちんと表示されているので、追体験練習が可能である。


もちろん、PPP(パンパカパン) 狙いなのに、
どういうわけか ほぼ全敗になるケースもあるけれども、
たいていの場合、途中のマイナスで翻弄されなければ、
利益になっているケースが多いことを確認できると思う。

結局、そこから先の勝率は、
トレード技術に基づく裁量判断 がものをいうので、
やはり日頃のトレーニングで選球眼を鍛えないと、
結局は5割の確率を超えることは難しい。

実際、「翌日寄付」で発注した場合には、
必ずしも このデータどおりの損益になるとは限らなくて、
とんでもない金額で約定しまうケースもあるけれども、
ラッキーになったりアンラッキーになったりを交互に繰り返して、
結局は5割の確率だったりするので、あまり気にしても仕方がない。

とにかく大切なのは、
トレーディング作業のルーチンワーク化」であり、
私が必要としているツールは、それを支援してくれるためのもの、である。


2 件のコメント:

  1. 細野さん、カメです。
    細野さんのプログラム、どんどん進化していきますね。
    細野さんが前から言っておられるように
    やはり全体の流れのなかで判断する必要がありますね。
    先週は逆PPPの銘柄も上がってしまいました。
    トレダビで検証しているので実損益はありませんが
    大変参考になります。
    今回の手法、早速参考にさせていただきたく思います。
    細野さんが昨年末、一旦切られたアズビル、また上げてきていますね。
    今後もご健闘を祈念しております。

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  2. ありがとうございます。
    まだまだ未完成品ですが、
    ぜひ役立てていただければ幸いです。

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