2020/12/30

今日は、週足・月足・年足の完成日。でも全部は 手仕舞いできなかった。

今日は、週足・月足・年足の完成日なので、
できれば全ての玉を手仕舞ってゼロにしたかったが、
いくつかそのまま残してしまった。

年越しするのは、

三菱自動車(7211) 買い1800株
神戸物産(3038)  買い 100株
良品計画(7453)  買い 100株

である。

三菱自動車(7211)は、せっかく四点底からのN大なので、
キープするのは当然だけれども、
あとの2銘柄は、今日手仕舞っておけばよかったと思った。

三菱自動車(7211) チャート


神戸物産(3038)は両建てだったので、
今日、売り 100株 だけを手仕舞って、
買いを残したので、マイナスのまま繰り越しである。

良品計画(7453)は、先週、200株空売りしていたのを
昨日、買いに転換したので、少し損が出た。

良品計画(7453) チャート

その損を埋めたかったので、
アズビル(6845) と 伊藤忠商事(8001)の買いを手仕舞った。
この2つは、上昇継続中なので キープすべきなのだが、

やはり年を越したくなかったので、一旦止めておいた。
来年、上昇が継続するならば、また買いで参加すればよい。

アズビル(6845) チャート
伊藤忠商事(8001) チャート

年末に急上昇した後、年明けになって急下降したこともあるので
やっぱり年越しは、できれば避けたい。

年末年始にじっくりと銘柄選定をして、よく考えてから、
新たな再スタートを切りたいので、今はまだ我慢しようと思う。

今年の失策トレードの反省をしない限り、前に進むのは危険だ。
私の場合、最も反省すべきなのは、

せっかく自分で毎日、最強 PPP(パンパカパン)銘柄を選んでいるのに、
それとぜんぜん違う銘柄にばかり手を出している、ということである。

自分のシステムを自分がまだ使いこなせていない、
というのはもったいない。まずは、素直に使わせてもらおうと思う。

2020/12/29

「タラレバ玉帳」の機能を少しだけ改良。

先週作った「タラレバ玉帳」の機能について、
欲しくなった機能が出てきたので、改良してみた。

最新日のものを表示させた時に「日付だけを表示」させてみた。




「行動予定」のメモ帳として使用する場合、
明日以降、何も表示されていない状態よりは、
せめて日付だけでも表示されている方が使いやすい。

こうすれば、観察中(エントリーチャンス待ち)銘柄 にも使える。

また、過去の場面を想定しての、銘柄選び練習を行う場合において、
翌日以降の値動きを非表示にして あたかも最新日のように
日付だけの表示にする、ということもできるようにした。

過去日、たとえば、ちょうど1年前とかを選んで、
今の実力で本気で銘柄選びをして、買ったと過程して
「タラレバ玉帳」を表示させてみて、
値動きを非表示にした状態で、チャートをめくりながら
トレーディングの追体験をするのに、役立つと思う。


2020/12/27

PPP(パンパカパン) と 逆PPP(ぎゃくパンパカパン) の詳細分類について

相場師朗先生のトレードシグナルの中で、
「PPP(パンパカパン)」と「逆PPP(ぎゃくパンパカパン)」は、
最も基本的なものであり、ほぼ必須の判断材料である。

「短期、中期、長期 の 移動平均線の順番と向きが揃っている状態」は、
一般的には、パーフェクトオーダー(Perfect Order)と呼ばれる。

昨年、相場師朗先生の書籍を初めて読んだ時は、
PPP(パンパカパン)は、パーフェクトオーダー(Perfect Order)と同じものか?
と思ったけども、ぜんぜん別物と考えた方がよいと思うようになった。

パーフェクトオーダー(Perfect Order)は、
具体的な材料や設定値は定められていないので、
使う人によってシグナルが千差万別になる。
トレードシグナルとして使う場合、具体化する必要がある。

「PPP(パンパカパン)」と「逆PPP(ぎゃくパンパカパン)」は、
使用する移動平均線の種類や設定値、そして色までもが
具体的に定義されているので、活用しやすい。

しかしながら、PPP(パンパカパン)をより詳細に分析するようになってくると、
もっと詳細パターンがあることに気づく。
300MAも含めた全ての移動平均線でのPPP(パンパカパン)を条件にした場合、
週足や月足だとほとんど該当しなくなってしまう。
また、日足でも、300MAまで含めると、天井圏の銘柄ばかりになってしまうので、
もう少し条件を緩和した方がよいかもしれない等と、試行錯誤した結果、
次の順番で判定することにした。

 1. 300MA まで該当したら PPP(5)、該当しなければ 100MAを確認。
 2. 100MA まで該当したら PPP(4)、該当しなければ  60MAを確認。
 3.  60MA まで該当したら PPP(3)、該当しなければ PPPではない。

日足でも、PPP(3) 以上ならば、PPPの初動の段階でもシグナルが出る。

実際にトレードを行う際には、移動平均線の1本だけが逆向きになる等、
いくつかのバリエーションも区別しているので、パターンをまとめてみた。

当サイトにおける PPP(パンパカパン)の詳細分類について
https://kabu.hosono.jp/ppp_hantei.html

PPP判定パターン

逆PPP(ぎゃくパンパカパン)の場合は、この逆になる。

できれば、PPPになる直前の、「PPP崩れ」と分類している段階で、
5MA と 20MA が揃っている方向で仕込めるようになると、
もっと大きな利益が望めるかもしれない。

システム上で、PPPを詳細分類した理由は、
その 状態遷移 を観察できるからである。

今現在 「PPP(5+)」 の銘柄でも、
過去にどのような経過を経てこうなったのかで、判断が異なる場合が出てくる。

 「PPP崩」 → 「PPP(3)」 → 「PPP(4)」 → 「PPP(5)」 → 「PPP(5+)」
 「PPP(5)赤折れ」 → 「PPP(5)」 → 「PPP(5+)」

上手なタイミングでエントリーできるようになれば、PPP系だけ狙ってもうまくいくと思う。

2020/12/20

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページに「タラレバ玉帳」の機能を追加

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページ は、
過去日のものを表示させると、その後9日間の実現損益が表示される。
この機能をもっと発展させて、もう少し長期間で分析できるように、
「玉帳」のような形式で表示させてみることにした。

たとえば今日、PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページ を開いて、
一番右にある「玉帳表示」のリンクを、[売り] か [買い] を選んで
クリックしてみると、玉帳形式の画面が表示される。

PPP(パンパカパン) 銘柄一覧


明日以降にどうなるのかは、まだ結果が出ていないので、
これは本番トレードの考察(行動予定)用として使用する。
そして、後で、答え合わせをすることになる。
玉帳

過去のトレード練習用に使用する場合は、
PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページの画面上部から、
過去日、つまり 週足完成日または月足完成日 を選んで開く。

例えば、2020年10月30日(金)、つまり先々月の、
週足と月足のダブル完成日 を選んでみる。

PPP(パンパカパン) 銘柄一覧


例えば、GMOペイメントゲートウェイ(3769) の、
買いの「玉帳」を選んでみると、このようになる。
もし本当に「買って」いたらどうなるか? ということで、「タラレバ玉帳」と名付けている。

タラレバ玉帳(3769)

この場合、どのように分析したらよいか?といえば、
相場(あいば)式の場合は、まずはチャートを見ることになる。

この「タラレバ玉帳」の左3列は、それぞれ、
日足・週足・月足 のローソク足本数のカウントを示すので、
その数字のリンクをクリックすると、チャートが開くようになっている。

GMOペイメントゲートウェイ(3769)の最新日のチャートを開いてみると、
現在の株価状況が分かる。
GMOペイメントゲートウェイ(3769)チャート


このチャートと「タラレバ玉帳」を見比べながら、
どこで手仕舞いすればよかったか?を考えていくと、
よい学習になると思う。必要に応じて、
その、手仕舞いの候補日の時点のチャートを開いてみればよい。
GMOペイメントゲートウェイ(3769)チャート

このトレーニングをしていけば、
利益がどのように積みあがっていくのかの経過を知ることができるので、
その調子で、そのまま本番に進んでいくことができると思う。

最初の頃は、エントリーした直後に出た押し目の「評価損」が出た時に、
「我慢した方がいい時」 「すぐに切った方がいい時」 という感覚を
修得していく必要がある。

200株建てている場合なら、
100株はすぐに切って、100株は我慢する、としておけば迷いはない。

月足と週足と日足がすべて PPP(パンパカパン) になっているような、
非常にトレンドの強い銘柄の場合、手仕舞った後に、さらに上がっていく
ケースも多いので、100株だけは長期でキープし続けてもよいかもしれない。

結局のところ、最も失敗なく利益を出すには、
相場全体、業種全体で、大きなトレンドが出ている時だけ、
そのトレンド方向(上昇 or 下落)に順張りでPPP(パンパカパン)の
銘柄だけをやればよい、ということになる。

それ以外の時期に 積極的に本番トレードをしないこと、が大切だと思う。
その代わり、その時期に、トレーニングや分析をして、次に備えればよい。

2020/11/28

月足+週足+日足がすべてPPP(パンパカパン)の銘柄を選べば成功率が高いか?

私は、トレード対象銘柄を選定するのに、最も堅実な方法として、
月足+週足+日足がすべてPPP(パンパカパン)の銘柄」だけに着目している。

実トレードをやったことがない人だったら、
月足+週足+日足がすべてPPP(パンパカパン)の銘柄」だけを選べば
全戦全勝になりそうだと思うかもしれないけど、実際にはそうでもない。

「ショットガン投資法で 9日以内」という条件だと、
何も考えずにエントリーすれば勝率はやっぱり5分5分であり、
裁量を入れて、取捨選択して、7~8割の勝率にできれば成功になる。

でも相場全体のトレンドが明確な時に順方向のものを優勢に仕掛ければ、
何も考えずにキープするか放置していても失敗は少ない。
今年の コロナショックの下落 と その後の上昇の時期の場合、そうだった。

参考までに、先週、分析してみた結果を見てもらうと、一目瞭然である。

[週足完成日]月足・週足・日足のすべてがPPP銘柄だけを選定した場合の勝率

[月足完成日]月足・週足・日足のすべてがPPP銘柄だけを選定した場合の勝率

<リンク>

[週足完成日]月足・週足・日足のすべてがPPP銘柄だけを選定した場合の勝率

[月足完成日]月足・週足・日足のすべてがPPP銘柄だけを選定した場合の勝率


相場全体が一方的な上昇トレンドの時に
月足+週足+日足がすべてPPP(パンパカパン)の銘柄」だけを選んで
相場全体が一方的な下落トレンドの時に
月足+週足+日足がすべて 逆PPP(ぎゃくパンパカパン)の銘柄」だけを選ぶと
圧倒的に高い勝率になるのは、当たり前のことである。

だから、その 明確なトレンド時だけ 実トレードに参加 して、
それ以外の時は、実トレードは休むか、取引サイズを減らして、
トレーニングまたは分析に徹する、というのが最も堅実な方法、ということになる。

余計な損失をわざわざ作らなければ、必然的に、成功率は高くなる。


ところで、
月足+週足+日足がすべてPPP(パンパカパン)の銘柄」は、
すでに天井圏になっているものも多く、たまたまそれに当たってしまうと
強烈な 大陰線 または 大陽線 に見舞われることになる。

相場師朗先生のトレーディング法の場合、
エントリーしてから、逆方向に、下半身または逆下半身 が出てしまったら
一旦、手仕舞いにするのが原則で、その損切りコストは許容しなければならない。

大陰線 または 大陽線 での大損失を軽減するためには、
エントリーと同時に、前日か前々日の 安値(空売りならば高値)付近に
「逆指値」の注文を同時に入れて仕掛けておくしかない。

でも、現物株式のトレードの場合、窓開け(ギャップ)があるので、
寄付で、変な価格で決済されて、不本意な手仕舞いになることもあるし、
上ヒゲ、下ヒゲ で手仕舞いになった後、結局戻っていく、ということもある。

それでも、いつもより多い量でトレードしている時は、
勝率が下がってでも、「逆指値」を併用した方がいいかもしれない。

2020/11/26

週足完成日 と 月足完成日 の、直近1年間のカレンダーリンクを追加

 本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページ と そのFX版のページ に、
週足 と 月足 の「下半身?」と「くちばし始」シグナルを表示させたけど、
それを有効に活用できるのは、週足完成日 と 月足完成日 である。

ということは、週足完成日 と 月足完成日 を中心に見ていくことになるので、
その日付リストが欲しくなった。それで、さっそく作って載せてみた。

日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧

株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報


毎週末に、週足ベースで銘柄を選定していく方法でトレードを行う場合は、
過去の「週末完成日」を開いて、その日時点での判断材料で、
銘柄選定と建玉操作を 机上でやってみればよい。

その後の結果がどうなったのかは、9日後までの実現損益の表示と
先日付のチャートを見れば、答えが分かるので、反省もできると思う。

もし本番トレードをしていたのであれば、思い通りにトレードできたかを
ふりかえってみるのに役立つかもしれない。

過去のトレードにおける 銘柄選定の復習を行うには、
週足完成日 または 月足完成日 を活用することをオススメしたい。


2020/11/23

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページに、週足と月足の「下半身?」「くちばし始」シグナルを追加

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページ と そのFX版のページには、
日足での「下半身?」と「くちばし始」のシグナルを表示させる機能がある。

でもせっかく、月足と週足のチャートを同時に扱っているのだから、
日足だけでなく、週足と月足でも、同じように表示させてみたらどうか?
と思いついたので、さっそく表示させてみた。

日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報

ちなみに、私のシステムにおける「下半身?」「くちばし始」のシグナルは、
相場師朗先生の「下半身」「くちばし」とは完全互換ではなく、少し不完全である。

「下半身?」は、「前回の終値が5MAの下にいて、今回5MAを上抜けた」というだけで、
いわゆる「半分の法則」にはなっていない。だから「?」マークがついている。
「逆下半身?」は、その逆向きである。

「くちばし始」は、「5MAが 上向きの20MAを上抜けた」というだけで、
角度も継続日数も考慮していないので、単なるゴールデンクロスであり、
クロスした当日しかシグナルを出さない。
「逆くちばし始」は、その逆向きである。

週足と月足でのシグナルの場合は、さらに少し注意が必要になる。
まだ未完成の週足と月足で出てきたシグナルは「幻」に終わる可能性があるからである。

週足は、週末日以外は未完成なので、途中経過、つまり暫定のシグナルであり、
月足は、月末日以外は未完成なので、これも暫定になる。

「月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧」 ページで、
思ったよりも多くの銘柄がリストアップされる理由は、

「月足」がまだ途中経過のものを使っている からである。

週足は、週末日つまり、金曜日には完成しているので、
週足完成日である 週末日(金曜日) の情報だけを使うようにすると、
実質的には 「週足と日足でPPP(パンパカパン)」 の銘柄をリストアップしたことになる。

それならば、「週足で 下半身?」「週足で くちばし始」 のシグナルも有効活用できる。

毎月の最終週の金曜日ならば、月足もほぼ完成してくるので、

「月足で 下半身?」「月足で くちばし始」 のシグナルも併用していいと思う。

そのシグナルが本当に有効なのか?の答えは、
過去日のリストアップ銘柄を見て、その実現損益を分析すれば一目瞭然である。

9日後までの損益経過は、画面上ですぐに確認することができる。

当サイトを有益に活用するには、

毎週、土日に、週足完成日である金曜日の銘柄一覧をもとに、銘柄選びを行う

という方法がオススメ、という結論になる。

そうすれば、週足のシグナルも有効活用できるので、より堅実な銘柄選択ができると思う。

2020/11/22

2020年の FX(外国為替証拠金取引)の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習

FX(外国為替証拠金取引)自動チャート再生の動画を作ったので、
ついでに、相場師朗先生のトレードシグナル付きのバージョンも、作ってみた。

日足・週足・月足が連動して ローソク足と移動平均線がどんどん進行していくチャートだけ見ていても飽きないけれども、それに加えて、さらに、

  • PPP(パンパカパン)
  • 逆PPP(ぎゃくパンパカパン)
  • 下半身(?)
  • くちばし開始
  • 直近3日間のローソク足の線組み
  • その後9日間の損益結果

等を見ながら、値動きを振り返ってみると、新たな気づきがあるかもしれない。

今年(2020年)は、コロナショックによる大暴落や、その後の上昇もあるので、
この11ヶ月間の値動きは、復習するのにとても有益なチャートなると思う。

何種類か作ってみたので、ぜひ見て、トレーニングに役立ててほしいと思う。

米ドル(USD)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
   

 ユーロ(EUR)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
   

 英ポンド(GBP)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
   

 豪ドル(AUD)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
   

 メキシコペソ(MXN)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習

   

 トルコリラ(TRY)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
   

南アフリカランド(ZAR)/日本円(JPY) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
   

ノルウェークローネ(NOK) の 2020年の値動きを 相場師朗先生のシグナルで復習
  

2020/11/21

FX(外国為替証拠金取引)の、月足&週足&日足 連動チャート自動再生動画

 日足と週足と月足がすべて連動したチャートが自動再生される動画を、数か月前に作ったことがある。日経平均株価、日経平均先物、NYダウ指数、そして日本郵船(9101) を作った。

先週、FX(外国為替証拠金取引)のデータも自分のシステムに取り込めるようになったので、さっそく同じものを作ってみることにした。

FX(外国為替証拠金取引)のチャートも、相場師朗先生の移動平均線(5本)とローソク足を使うと、値動きの基本は同じだと納得できる。

せっかくなので、月足を一番左側、週足を真ん中、日足を右側 というふうに、配置を変えてみた。

月足や週足がどのような過程でできあがっていくのかを知る機会は少ないと思う。

日足がものすごい急激に上昇していても、週足と月足で見てみると、単なる「戻り売り」にしか見えない場面もあったりする。

チャートを「動く姿」で見てみると、移動平均線が広がったり集まったりしながらローソク足がジクザクに動いている様子が、リズミカルに見えてくる。

何種類か作ってみたので、ぜひ見て、トレーニングに役立ててほしいと思う。

2020/11/15

株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報

今日は、新しいサイトを作ってみた。

「株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報」
https://fx.hosono.jp/

株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報


せっかく「日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧」、略して「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧」サイトを作ったので、機能はそのままに、取扱銘柄を 株価指数+外国為替(FX) 用のものを新たに立ち上げた。

私は、株価指数 と 外国為替(FX) は、XM Trading用の メタトレーダー5(MT5)という取引ツールで、相場師朗先生の移動平均線パターンと同じ色で利用しているけれども、だんだんと物足りなくなってきたので、国内株式と同じように分析してみたくなった。

既製品が見つからないなら、自作すればいいのだが、
今まで、一つだけ課題があって、後回しになっていた。

メタトレーダー5(MT5)のデータを使えば簡単に実現できるけれども、そのデータ(FXとCFD)はあくまでも、その証券会社(XM Trading社)との相対取引データにすぎないので、客観性に欠けるのでは? という課題である。

外国為替証拠金取引、いわゆるFXは、東京証券取引所のような公式なところで取引されているものは少なく、ほとんどが 証券会社(XM Trading社 他)との相対取引なので、証券会社によって価格が異なる。

平常時は、それほど大きな差が発生することはないけど、雇用統計発表時等でレートが思いきり飛んだ時には、NY市場の終値の価格が会社毎にかなり差が出る場合があって、短期の移動平均線の形も変わってしまう場合があり、やはり相対取引のデータを使うのは躊躇してしまう。

そうなると、公式な取引所で行われているFXデータは、あるのだろうか? ということになると、
日本には、東京金融取引所(TFX) で行われている「くりっく365」という上場商品がある。
残念ながら、期待したほど人気も知名度もそれほど高くないけれども、客観性という点では合格だと思う。

ところが「くりっく365」の取引システムは、完全にクローズドなシステムで、チャートをカスマイズしようと思ってもできず、他のツール等の連携等も難しい。

東京金融取引所(TFX) では、個人向けに、ヒストリカルデータを無償でダウンロードできるようになっているページが用意されているが、ブラウザ上で、マウスでたくさんの項目をクリックしないといけないデザインなので、毎日手作業で更新するのは難しいと、諦めていた。

でも今回、ぜひとも「くりっく365」および「くりっく株365」のデータを毎日自動で取得したいという気持ちが強くなったので、少しがんばってみて、実現することになった。

実現方法は簡単で、あくまでもブラウザでのクリック操作だけを自動化して、毎日、最新データだけをダウンロードして、過去データに加えていくようにプログラミングすればよいのだった。
(具体的には、Curl というツールで パラメータをつけてPOST送信する)

これならば、サーバーの負荷をかけることもなく、あくまでもブラウザ操作と同じ接続方法なので、問題ないと思う。

今回のツールに必要なデータは、 取引日と四本値(始値、高値、安値、終値)の5項目だけがあればよく、他には一切必要ない。

この四本値から、3日から300日までの各種移動平均線データと、その向き、並び順、増分、さらにローソク足のパターン、実現損益等をすべて自動計算し、WEBページとして表現している。

ベースとなるシステムがあれば、株価データをFXデータに差し替えるだけで、別のサイトに変えることが可能になる。今までと同じ型で、別の相場データを表示させることができている。

次に、作るかもしれないのは、商品相場のデータ(金、原油、大豆 等)になると思う。


■シグナル+チャート画面の例

 メジャー通貨ペア: 米ドル(USD)/日本円(JPY)  ※日足&週足 逆PPP

 マイナー通貨ペア: メキシコペソ(MXN)/日本円(JPY)  ※日足PPP


 その他: 英ポンド(GBP)/米ドル(USD)  ※日足PPP



■複合チャート画面の例

 「ユーロ(EUR)/日本円(JPY)」


さて、相場師朗先生の株式トレーディング技術は、国内株式以外に、株価指数 や 外国為替(FX) 等の証拠金取引にも応用できるか? といえば、大いに応用できると思っている。

国内株式よりも出来高が多いので、むしろこちらの方が適しているかもしれない。

少なくとも、チャートの読み方 と 建玉操作の考え方 というベースの部分は共通しているので、全く同じ技術が適用できると思う。

相場師朗先生が教えていない ベース以外の部分を 他の勉強で適切に補うことができる人は、どんな相場でも、同じ技術を応用していくことが可能だと思う。

株式相場とFX相場との違い(スワップ 他)、具体的な仕掛けと手仕舞いの注文方法(逆指値の設定 他) 等、具体的なフェーズの話は、別に学んでいけばいい。

有料「株塾」は、どんな相場にも共通する、基本の基本のベース部分の技術を学んでいくのに最良の場であることに変わりはない。

2020/11/07

過去に選定した株式銘柄の 損益結果とチャートを表示させてみる

「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧」サイトにも、9日間の実現損益 の表示機能を追加したので、ついでに、そのチャートも表示できるように改善してみた。

日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧

「月足PPP + 週足PPP + 日足PPP」で、下半身? と くちばし始 のシグナルが出ていて、チャート形状も「絶対に上がるパターンだ」と確信して選定した銘柄だったはずなのに、どういう経過でマイナスになったのだろうか?
と分析するには、数字だけでなく、ローソク足チャートも見ないと、納得できない。

結果的に下落したとしても、チャートを見て、最初の2日連続の陰線で、「これを見て手仕舞うことができれば大丈夫」というパターンならば、問題ない。

そうでない場合、エントリーのタイミングはその日で正しかったのか? 手仕舞うタイミングを逸していなかったか? ヘッジ玉を入れていれば継続可能か? 「相場の風向き」に逆らっていなかったか? 等を分析していく必要がある。

このように、選定日当日のチャート と 9本後のチャート を見比べてみて、分析する必要があるので、その2つのチャートのリンクを追加してみることにした。

当日のチャート(例)

先日付(9本後まで)のチャート(例)


こんなことで実力は上がるのか? は分からないけれども、一つの例として、
「月足PPP + 週足PPP + 日足PPP」という最強のトレンド銘柄なので、
分析するのに申し分のない題材であり、本番での試行トレードにも適用しやすいと思う。

私も以前は、「月足PPP + 週足PPP + 日足PPP」は、めったに発生しないパターンだと思い込んでいたけれども、抽出してみると、意外にも、たくさんの該当銘柄があるので、初級者は、このパターンだけに絞ってやってみても良いのかもしれない。



本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページに、実現損益(9日間) 表示 と 過去相場検索 リンクを追加

 「日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧」 略して「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧」ページに、少し機能を追加してみた。

・ 「過去の似ている相場状況の日」の検索機能
・ 実現損益(その後9日間) の表示機能

日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧

これはもともと「銘柄選定用 移動平均線サマリー」サイトに備わっていた機能をそのまま復活させたものである。

機能も使い方も全く同じだけど、あらかじめ PPP と 逆PPP 関連銘柄を抽出済なので、むしろ使いやすくなっていると思う。

(過去記事を参照)

今日の株式相場と似ている 過去日 を ワンタッチで探せるシステムを作ってみた。

銘柄選定用 移動平均線サマリー ver3

ストライクゾーンの銘柄探し」シミュレーションでの練習

これを使うと、過去に「いいなぁと思った銘柄」が、その後どうなったのか? を知ることができる。

たとえば、「月足PPP + 週足PPP + 日足PPP」で、下半身? と くちばし始 のシグナルが出ていて、チャートを見ても「これは絶対に上がるはず!」と確信した銘柄が、本当に上がったのか? を確認すると、実は 大ハズレ だったりするのを確認することができる。

いつも週末に、銘柄選定をしている人は、先週行った銘柄選定がうまくいったのか? を確認することができる。


何も考えずに「月足PPP + 週足PPP + 日足PPP」の銘柄を選んで買ったらうまくいくのか? といえば、そんなことはない というのが、これを見ていくとよくわかると思う。

相場環境によっては、「月足PPP + 週足PPP + 日足PPP」の銘柄がすべて下落する場合もあるし、その逆もある。

思ったのと全く逆の結果になっているケースもある。

過去の場面をよく見て、どういう相場環境の時に、どういう状態の銘柄を優先的に選べば成功率が高いか? というパターンをある程度知っておいた方がよい。

どんな銘柄を選んでもほとんど上昇したり下落したりする場面だけで勝負して、それ以外の時は休む という方法の方が、最初は賢明だと思う。

このツールは、休んでいる時に行うシミュレーション練習を行うのに、ぜひ活用したいと思う。
 「過去の似ている相場状況の日」を探す機能は、そのシミュレーション練習のために用意した。



この日経平均の急上昇には、乗った方がいいか?様子見か?

今週(2020年11月2日~)の日経平均株価の急上昇は、チャンスだったかもしれない。
でも私のレベルでは、チャンスよりも安全性を優先するので、傍観することになる。

今週の月曜日(11/2)の日経平均株価は、一旦下げて少し戻ったところだった。
その時点の終値が 23,295円で、5日移動平均線(赤) が 20日移動平均線(緑) を下方向に離れていて、どちらも下向きなっていた。
そこから、5日移動平均線(赤) が 20日移動平均線(緑) を上向きクロスするには、終値が 24.399円、つまり1,000円以上の急上昇がなければ無理、だった。


その3日後には、その上向きのクロス(ゴールデンクロス)が実現したので、やはり異例の急上昇が起きたことになる。


2020年11月6日(金)時点で、24,325円まで上昇してしまっている。
たとえそれが、突発的なイベントで起こった一時的な上昇だったとしても、
ここから 5日移動平均線(赤) が 20日移動平均線(緑) を 下向きにクロス(デッドクロス)するには、22,410円、つまり 2,000円近くの暴落が必要になるので、それも考えづらい。でも、あり得る。

月足で、2年前の最高値を更新しているので、この上昇力は非常に強い、ということになる。

ということは、「売り」 狙いは不利で、下落の後の陽線で「買い」を仕掛けていく方が有利なのだろうと思う。

2020/11/04

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページに、日経平均先物 と NYダウ平均 のチャートリンクを追加

日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧 略して「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧」ページを見る時、最初に、相場全体の概況 を確認するようにしている。

日経225+JPX400 の 約443銘柄を対象に、日足・週足・月足のそれぞれで、
PPP(パンパカパン)、逆PPP(ぎゃくパンパカパン)の全体割合を、
それを時系列に見ていくことで、相場全体の風向きを確認しながら、
順方向を向いている銘柄を優先的に選定していこう、という発想である。

この場所に、ぜひ毎日チェックしておきたい2つのチャート、
日経平均先物 と NYダウ平均 のリンクを加えてみた。


先日作った、月足+週足+日足 の順番で並んでいる複合チャートを採用している。

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧」ページの過去の日付をめくった時には、その日が最新日になっている状態の 月足+週足+日足チャート を見ることができる。


■ 日経平均先物(当限継)チャート[月+週+日足]


■ NYダウ平均(DJI)チャート[月+週+日足]

最新日を見るなら、チャートギャラリー等の既製チャートでも表示可能だけれども、
過去日に遡った時に、その日時点で未完成だった週足と月足を見るために、
わざわざ自作チャートを作ったので、思う存分に活用しようと思う。


2020/11/03

日経平均先物が 100日移動平均線に1回目のタッチ

日経平均株価および日経平均先物は、5月以降ずっと上昇し続けてきて、とうとう初めて、100日移動平均線(紫)まで下がってきた。

これからどうなるのかは分からないけど、3つくらいのシナリオは想定しておく必要がある。

・上値更新して上昇していくパターン
・レンジ内に戻って、往復運動するパターン
・下値を割込んで下落していくパターン
等々。

過去の似たようなチャート場面を探してみると、だいたいこの3パターンになっている。
3~6ヶ月くらい上昇を続けて、PPP(パンパカパン)の状態が崩れてきた時のパターンを知っておく必要がある。

100日移動平均線(紫)を割って、すぐに下落していくパターンもあるけれども、
一旦は上昇して、何度かバウンドしてから一挙に下落する、というパターンもあった。
今日は、いくつか、そんな場面を探してみた。


2020年1月31日、2月19日、2月25日


2018年2月8日


2017年8月15日、8月18日


2017年3月28日、4月3日


2015年7月9日、7月29日、8月13日、8月19日


2013年6月7日、6月14日、6月21日、6月27日



日経平均株価は、まだまだ じわじわと 上昇してきたけれども、
現物株は、下落に転じた銘柄の割合が増えてきている。

PPP(パンパカパン)の割合が減って該当銘柄が減ってきて、
逆PPP(ぎゃくパンパカパン)の割合が増えて該当銘柄が急増している。

大統領選が終わった次の週あたりから、方向性が出てくるかもしれないので、
出来高の増加を確認しながら、次の出動に備えたいと思う。

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