2021/11/27

PPP(パンパカパン) 推移表を、時系列に鑑賞する

先日作った「PPP(パンパカパン) 推移表」は、
相場全体の雰囲気を まるでドット絵のアートのように、
描いてくれるものである。

この「PPP(パンパカパン) 推移表」を、
さらに時系列に見ていくことで、
まるでオーケストラの音のように、
立体的な音響として見ることができる。

今、圧倒的なトレンド中なのか否か?
そのトレンドが変化する兆しが一目瞭然なのか?

それを知るのが目的である。

圧倒的なトレンド中であることが描かれた場合、
それはすでにトレンドの終焉かもしれないので、
今さら そのトレンドに飛び乗るのではなく、
既に持っているポジションの利益確定したいものである。

トレンドの 始め と 終わり の「変化を感じる」ために使うなら、
この「PPP(パンパカパン) 推移表」は、役に立つかもしれない。

そのためには毎日、時系列に、定点観測することが必要になる。
それを目的にした「PPP(パンパカパン) 推移表」を、
さらに時系列に見ていくことで、見えなかったものが見えてくる。

2021/11/23

月足+週足+日足で パンパカパン(PPP) シグナルの推移を、時系列で一覧確認する

相場師朗先生の パンパカパン(PPP) というシグナルは、
いわゆる パーフェクトオーダー(移動平均線の向きが揃う)に、
独自の定義付け(設定値と色)を具体的に施したものである。

私にとって、このことが、とても重要な発見であり、出会いだった。
設定値(5MA、20MA、60MA他)と 色(赤、緑、青)を統一することで、
この ものさし をつかって、相場全体の傾向を分析したり、
時系列での推移を追っていくことができるからである。

だから私は、パーフェクトオーダー(PO) と パンパカパン(PPP) は、
全くの別物として、区別している。

ところで、トレンドフォローの方針でスウィング・トレードを行う場合、
月足チャート、週足チャート、日足チャート の3つの時間軸が
揃って同じトレンド方向に向いている時にだけ、トレードをしたい。

しかも、できるだけ、そのトレンド方向における
「押し目」または「戻り目」のタイミングでエントリーしたい。

月足と週足で パンパカパン(PPP) シグナルが出ている銘柄は、
そう簡単にはトレンドが崩れないと期待できるけど、
「高値づかみ」や「安値づかみ」をするのは嫌だ。

そうなると、日足だけ逆方向へ動いていて「押し目」「戻り目」を形成中
という銘柄を観察していて、それがトレンド方向へ転換してくるタイミングで
エントリーすればうまくいく確率が高い、ということになる。

そういうシグナル、つまり

「月足と週足が上昇トレンド中で、日足だけ下落していたけど、上昇に転じた」
「月足と週足が下降トレンド中で、日足だけ上昇していたけど、下落に転じた」

という状態のものを毎日観察して、品定めすればよいことになる。

というわけでさっそく、作ってみた。
日本株、米国株、取引所CFD&FX の3種類である。


日本株 の PPP(パンパカパン) 推移表

日本株 の PPP(パンパカパン) 推移表


米国株 の PPP(パンパカパン) 推移表

米国株 の PPP(パンパカパン) 推移表


取引所CFD&FX の PPP(パンパカパン) 推移表

取引所CFD&FX の PPP(パンパカパン) 推移表


「PPP赤折れ」の状態から「PPP」へ転じたものと、
「逆PPP赤折れ」の状態から「逆PPP」へ転じたものは、
シグナルが表示されるようになっている。

取引所CFD&FX の PPP(パンパカパン) シグナル

これほど慎重に銘柄選びをしたとしても、
相場全体、またはその業種のトレンドが弱い時は、控えた方がよい。
全体を見わたして、圧倒的に強いトレンド方向の風が吹いている時にだけ、
このシグナルに基づいて、順方向にトレードすることを徹底したい。

圧倒的すぎるほどの優位性のある状態になった時にだけ参加し、
失敗トレードを避けることで、自動的に 成功率を上げることができる。


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