2本の移動平均線のゴールデンクロス or デッドクロス を検出する。
翌日の寄付で、注文を入れる場合は、これでもいい。
でも、わがままを言えば、
今日の 14:30に ●●円を超えたら(あるいは割ったら)、
ゴールデンクロス or デッドクロス が達成するとしたら、
その●●円を事前に知りたい。(当日中に注文を入れたい)
つまり、一目均衡表の先行スパン(雲)のような、先行指標がほしい。
複数の移動平均線が1箇所に集中してきて、
もみあい状態が長く続いた後に、
上または下へ跳ねるのを狙う場合、
その、移動平均線のクロス実現を、
15時以降に知るのよりは、
朝の時点で その達成値 を事前に知っておいて、
14:30の時点で、その価格に達していたら売買しよう
と決めておく方が、有利である。
相場師朗先生のノウハウでは、
「くちばし」「逆くちばし」という技があるけど、これを狙う場合、
今日の 14:30に ●●円を超えたら(あるいは割ったら)エントリー、
というふうに準備しておくと、やりやすくなる。
相場師朗先生のノウハウを学んでいる身なので、
5日移動平均線と20日移動平均線のクロス状況に限定して、
とりあえず実現させてみた。
計算式は、単純で、
(1) 今日の 20日移動平均値を算出し、5倍する。
(2) (1)の値から、今日を含む前4日分の終値を引き算する。
として算出した値が、翌日の「終値 ●●円」の達成条件になる。
明日の終値が●●円になるということは、
今日の20日移動平均値 と 明日の5日移動平均値 が
イコールになることを意味するので、
それを超えたり割ったりする価格が、クロス値になる。
5日移動平均線と20日移動平均線が離れていると、
ものすごく大きな値動きがないとクロスしないけれども、
5日移動平均線と20日移動平均線が近づいていると、
少しの値動きでクロスするので、その値を事前に知っておきたい。
これはまだ、役に立つかどうかは、分からないけれども、
「くちばし」「逆くちばし」狙いの場合は、
根元から取れる可能性があるので、検証してみたいと思う。