2020/12/30

今日は、週足・月足・年足の完成日。でも全部は 手仕舞いできなかった。

今日は、週足・月足・年足の完成日なので、
できれば全ての玉を手仕舞ってゼロにしたかったが、
いくつかそのまま残してしまった。

年越しするのは、

三菱自動車(7211) 買い1800株
神戸物産(3038)  買い 100株
良品計画(7453)  買い 100株

である。

三菱自動車(7211)は、せっかく四点底からのN大なので、
キープするのは当然だけれども、
あとの2銘柄は、今日手仕舞っておけばよかったと思った。

三菱自動車(7211) チャート


神戸物産(3038)は両建てだったので、
今日、売り 100株 だけを手仕舞って、
買いを残したので、マイナスのまま繰り越しである。

良品計画(7453)は、先週、200株空売りしていたのを
昨日、買いに転換したので、少し損が出た。

良品計画(7453) チャート

その損を埋めたかったので、
アズビル(6845) と 伊藤忠商事(8001)の買いを手仕舞った。
この2つは、上昇継続中なので キープすべきなのだが、

やはり年を越したくなかったので、一旦止めておいた。
来年、上昇が継続するならば、また買いで参加すればよい。

アズビル(6845) チャート
伊藤忠商事(8001) チャート

年末に急上昇した後、年明けになって急下降したこともあるので
やっぱり年越しは、できれば避けたい。

年末年始にじっくりと銘柄選定をして、よく考えてから、
新たな再スタートを切りたいので、今はまだ我慢しようと思う。

今年の失策トレードの反省をしない限り、前に進むのは危険だ。
私の場合、最も反省すべきなのは、

せっかく自分で毎日、最強 PPP(パンパカパン)銘柄を選んでいるのに、
それとぜんぜん違う銘柄にばかり手を出している、ということである。

自分のシステムを自分がまだ使いこなせていない、
というのはもったいない。まずは、素直に使わせてもらおうと思う。

2020/12/29

「タラレバ玉帳」の機能を少しだけ改良。

先週作った「タラレバ玉帳」の機能について、
欲しくなった機能が出てきたので、改良してみた。

最新日のものを表示させた時に「日付だけを表示」させてみた。




「行動予定」のメモ帳として使用する場合、
明日以降、何も表示されていない状態よりは、
せめて日付だけでも表示されている方が使いやすい。

こうすれば、観察中(エントリーチャンス待ち)銘柄 にも使える。

また、過去の場面を想定しての、銘柄選び練習を行う場合において、
翌日以降の値動きを非表示にして あたかも最新日のように
日付だけの表示にする、ということもできるようにした。

過去日、たとえば、ちょうど1年前とかを選んで、
今の実力で本気で銘柄選びをして、買ったと過程して
「タラレバ玉帳」を表示させてみて、
値動きを非表示にした状態で、チャートをめくりながら
トレーディングの追体験をするのに、役立つと思う。


2020/12/27

PPP(パンパカパン) と 逆PPP(ぎゃくパンパカパン) の詳細分類について

相場師朗先生のトレードシグナルの中で、
「PPP(パンパカパン)」と「逆PPP(ぎゃくパンパカパン)」は、
最も基本的なものであり、ほぼ必須の判断材料である。

「短期、中期、長期 の 移動平均線の順番と向きが揃っている状態」は、
一般的には、パーフェクトオーダー(Perfect Order)と呼ばれる。

昨年、相場師朗先生の書籍を初めて読んだ時は、
PPP(パンパカパン)は、パーフェクトオーダー(Perfect Order)と同じものか?
と思ったけども、ぜんぜん別物と考えた方がよいと思うようになった。

パーフェクトオーダー(Perfect Order)は、
具体的な材料や設定値は定められていないので、
使う人によってシグナルが千差万別になる。
トレードシグナルとして使う場合、具体化する必要がある。

「PPP(パンパカパン)」と「逆PPP(ぎゃくパンパカパン)」は、
使用する移動平均線の種類や設定値、そして色までもが
具体的に定義されているので、活用しやすい。

しかしながら、PPP(パンパカパン)をより詳細に分析するようになってくると、
もっと詳細パターンがあることに気づく。
300MAも含めた全ての移動平均線でのPPP(パンパカパン)を条件にした場合、
週足や月足だとほとんど該当しなくなってしまう。
また、日足でも、300MAまで含めると、天井圏の銘柄ばかりになってしまうので、
もう少し条件を緩和した方がよいかもしれない等と、試行錯誤した結果、
次の順番で判定することにした。

 1. 300MA まで該当したら PPP(5)、該当しなければ 100MAを確認。
 2. 100MA まで該当したら PPP(4)、該当しなければ  60MAを確認。
 3.  60MA まで該当したら PPP(3)、該当しなければ PPPではない。

日足でも、PPP(3) 以上ならば、PPPの初動の段階でもシグナルが出る。

実際にトレードを行う際には、移動平均線の1本だけが逆向きになる等、
いくつかのバリエーションも区別しているので、パターンをまとめてみた。

当サイトにおける PPP(パンパカパン)の詳細分類について
https://kabu.hosono.jp/ppp_hantei.html

PPP判定パターン

逆PPP(ぎゃくパンパカパン)の場合は、この逆になる。

できれば、PPPになる直前の、「PPP崩れ」と分類している段階で、
5MA と 20MA が揃っている方向で仕込めるようになると、
もっと大きな利益が望めるかもしれない。

システム上で、PPPを詳細分類した理由は、
その 状態遷移 を観察できるからである。

今現在 「PPP(5+)」 の銘柄でも、
過去にどのような経過を経てこうなったのかで、判断が異なる場合が出てくる。

 「PPP崩」 → 「PPP(3)」 → 「PPP(4)」 → 「PPP(5)」 → 「PPP(5+)」
 「PPP(5)赤折れ」 → 「PPP(5)」 → 「PPP(5+)」

上手なタイミングでエントリーできるようになれば、PPP系だけ狙ってもうまくいくと思う。

2020/12/20

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページに「タラレバ玉帳」の機能を追加

本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページ は、
過去日のものを表示させると、その後9日間の実現損益が表示される。
この機能をもっと発展させて、もう少し長期間で分析できるように、
「玉帳」のような形式で表示させてみることにした。

たとえば今日、PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページ を開いて、
一番右にある「玉帳表示」のリンクを、[売り] か [買い] を選んで
クリックしてみると、玉帳形式の画面が表示される。

PPP(パンパカパン) 銘柄一覧


明日以降にどうなるのかは、まだ結果が出ていないので、
これは本番トレードの考察(行動予定)用として使用する。
そして、後で、答え合わせをすることになる。
玉帳

過去のトレード練習用に使用する場合は、
PPP(パンパカパン) 銘柄一覧 ページの画面上部から、
過去日、つまり 週足完成日または月足完成日 を選んで開く。

例えば、2020年10月30日(金)、つまり先々月の、
週足と月足のダブル完成日 を選んでみる。

PPP(パンパカパン) 銘柄一覧


例えば、GMOペイメントゲートウェイ(3769) の、
買いの「玉帳」を選んでみると、このようになる。
もし本当に「買って」いたらどうなるか? ということで、「タラレバ玉帳」と名付けている。

タラレバ玉帳(3769)

この場合、どのように分析したらよいか?といえば、
相場(あいば)式の場合は、まずはチャートを見ることになる。

この「タラレバ玉帳」の左3列は、それぞれ、
日足・週足・月足 のローソク足本数のカウントを示すので、
その数字のリンクをクリックすると、チャートが開くようになっている。

GMOペイメントゲートウェイ(3769)の最新日のチャートを開いてみると、
現在の株価状況が分かる。
GMOペイメントゲートウェイ(3769)チャート


このチャートと「タラレバ玉帳」を見比べながら、
どこで手仕舞いすればよかったか?を考えていくと、
よい学習になると思う。必要に応じて、
その、手仕舞いの候補日の時点のチャートを開いてみればよい。
GMOペイメントゲートウェイ(3769)チャート

このトレーニングをしていけば、
利益がどのように積みあがっていくのかの経過を知ることができるので、
その調子で、そのまま本番に進んでいくことができると思う。

最初の頃は、エントリーした直後に出た押し目の「評価損」が出た時に、
「我慢した方がいい時」 「すぐに切った方がいい時」 という感覚を
修得していく必要がある。

200株建てている場合なら、
100株はすぐに切って、100株は我慢する、としておけば迷いはない。

月足と週足と日足がすべて PPP(パンパカパン) になっているような、
非常にトレンドの強い銘柄の場合、手仕舞った後に、さらに上がっていく
ケースも多いので、100株だけは長期でキープし続けてもよいかもしれない。

結局のところ、最も失敗なく利益を出すには、
相場全体、業種全体で、大きなトレンドが出ている時だけ、
そのトレンド方向(上昇 or 下落)に順張りでPPP(パンパカパン)の
銘柄だけをやればよい、ということになる。

それ以外の時期に 積極的に本番トレードをしないこと、が大切だと思う。
その代わり、その時期に、トレーニングや分析をして、次に備えればよい。

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