2020/07/30

相場師朗先生の「クレヨン」「くちばし」のシグナルで、銘柄を絞り込む練習

相場師朗先生の「世界一安全な株のカラ売り」という本には、2つの強力な技が紹介されている。

「PPP(パンパカパン)」と「逆PPP(ぎゃくパンパカパン)」は、相場師朗先生の、どの本にも書かれているので、よく知られているけど、それと併用すれば最強になる技が、この本の 57ページ目から紹介されている。

それが、「クレヨン」と「くちばし」である。

日々の銘柄選びに、これを使わない手はない。

毎日、そのための銘柄抽出を、いちいち 一つずつ 抽出 を積み重ねながらやるのは面倒なので、ボタン一発でやってしまいたい。

ボタン一発でやってしまえるならば、思いついたら とりあえずプッシュして、結果を見ることができる。
ボタン一発でやってしまえるならば、実行する回数を増やすことができるので、検証作業も効率が上がるし、精神的なハードルも低くなる。

ということで、私の自作ツールで、4つの ワンプッシュボタンを作ってみた。

 (1) 日足・週足・月足がすべて「PPP(パンパカパン)」
 (2) 日足・週足・月足がすべて「逆PPP(ぎゃくパンパカパン)」
 (3) 日足・週足・月足がすべて「クレヨン 上向き」
 (4) 日足・週足・月足がすべて「クレヨン 下向き」

これで、大雑把に抽出しておいて、さらに「下半身?」や「くちばし」のシグナルが出ているものを抽出し、チャートの形を見て消去法で選んだ銘柄が「当たり」か「ハズレ」かを確認する練習を、もっとたくさんやっていこうと思う。

たとえば、今週の月曜日(7月27日)に、
 (4) 日足・週足・月足がすべて「クレヨン 下向き」
で抽出したものを今日、見てみると、
全銘柄が「当たり」だったことを確認できる。




私も次の日、いくつか空売りをした。

4666 パーク24
4902 コニカミノルタ
7211 三菱自動車工業
8058 三菱商事
等、

これらは「逆くちばし始」のマークも出ていた。
100株ずつなので、まだまだ練習中。

せっかくワンプッシュボタンでの抽出ができるようになったので、
過去の相場の日付に遡って、どんどん押してみて、分析してみようと思う。

うまくいくパターン と うまくいかないパターンを見分けられる目を養うことができれば、最新日付の相場でも 同じ判断ができるようになると期待したい。


2020/07/26

「ストライクゾーンの銘柄探し」シミュレーションでの練習

私は、ストライクゾーンの銘柄探し を行うのに、
手作りの自作システム(限定公開)を使っている。

わざわざ手作りせざるを得ない理由は、
既製品システムで、自分が欲しい機能が無いから、である。
無いのなら、自分で作れば、とりあえずは 解決する。

私が欲しい機能は、
「ストライクゾーンの銘柄探しのシミュレーション」機能である。

最新日の状況で実現できるツールは、たくさんあるけれども、
過去の相場に遡って、その結果の分析までできるツールは、少ない。

しかも、相場師朗先生の書籍や「株塾」で教えてくれる方法で、
さらに、過去相場から銘柄探しができるツールとなると、
残念ながら、見つからなかった。


私がやりたかったことで、徐々に できつつある方法は、次のとおりである。

(1)過去の、似ている相場状況の日をターゲットに選ぶ。


(2)その日で、定番パターンの検索 を行う。
 
 <検索例> ※逆方向もセットで
  ・「日足PPP(折れ含む)」 and 
   「週足PPP(折れ除外)」 and 
   「月足PPP(折れ除外)」

  (以下は、追加の絞込条件)
   ・「下半身?」(5日MAの下だったのが、上抜けた。半分の法則は考慮外)
   ・ローソク足が「陽陰陽↗」パターン
   ・「くちばし始」(上向きの 20日MA を、5日MA が上抜く)


(3)その後9日間の「買玉 実現益」を見ながら、各銘柄の詳細情報を見る。
   (日足・週足・月足の、チャート、PPP状態、MA集中、MAクロス 等)



(4)成功または失敗している銘柄の要因を考え
   「自信をもって入れられるパターン」と「やめた方がいいパターン」を知る。



(5)疑似トレードを行う(玉帳に、買建てから手仕舞いまでを記録)


上記を、別の日で、繰り返す。
これを定例練習化できれば、本番トレードでの成功率が上がると期待できる。

私も、これをやり始めているが、実はまだまだ うまくできていないけれども、
いくつかのパターンは、分かるようになってきた。

上記のような、必勝パターンで銘柄を検索しても、
失敗になる典型的なパターンには、次のようなものがある。
 
 ・天井圏だった時
 ・急上昇の直後だった時
 ・週足または月足での、前回高値に近い時
 ・週足または月足で上昇の終わり(9、17、23の法則)
 ・相場全体が一時的に暴落した時(SQの時 等)

これらに該当しなくても失敗するケースもあるし、
これらに該当していても成功するケースもある。

日によっては、全部ハズレになることもあるし、
全部あたり になることもある。
理由がぜんぜん分からないケースもある。

「どんなに考えて尽くしても、全敗する日もあり得る」
というケースも許容しておかないと、
いつの日か必ず、資金管理上のリスクを冒すことになる。

相場経験の長い人は、自分の失敗例から学んだ経験値があるけれども、
初めての人は、そういう経験値がゼロから始まるので、
過去相場をリアルに経験できる仕組みがあると、有益だと思う。

2020/07/23

日経平均株価は、Cup with Hundle か?


日経平均株価は、今から見れば、
ものすごく順調に、一方的に上昇していたことが一目瞭然だ。

ポイント・アンド・フィギュア チャートをで、
たまには違う形で見てみると、さらに納得する。

ローソク足チャートでは、気づきづらかったけど、
もしかして「カップ・ウィズ・ハンドル(Cup with handle)」
の形状になっているのでは? と思う。


  <細野式ポイント・アンド・フィギュア チャート>

  <一般的なポイント・アンド・フィギュア チャート>




私が改良した、ポイント・アンド・フィギュア チャートは、
値動きが小さいと、横幅が広がるようになって、
滞留状態をカウントするようになっているけど、
今回はその「滞留状態」が全く発生していない。

3月以降、100円単位の枠の範囲で、2日以上
同じ場所に滞留したことがほとんどなかったので、
上と下に、大きく振幅しながら、
ゆるやかに上昇していったことになる。

公的資金なのかどうか分からないけれども、
とにかく買い支えられて上昇しているのだと思う。

次に滞留状態のバーが発生したら、それが一つの変化点になる。

ローソク足チャート + 移動平均線 をベースに、
ポイント・アンド・フィギュア チャートを見ると、
今まで見えなかったものが見えてくる。

私は、相場(あいば)式 を始めてからも、
日経平均CFD や FX の時は、
「3枠転換での逆指値(STOP注文)」ルール を優先する。

なぜなら、上げる時も下げる時も、
「ドッカーン」と いきなり動くことが多いので、
「終値」まで待つことが許容できないから、である。

現物株のように、市場時間が限られているものは、
「終値」を重視した方がうまくかもしれないけど、
ザラ場をみないで3枠 (1枠100円の場合は、±300円)以上、
逆に動いて損失が出た場合、
証拠金残高が少ない人は、一旦撤退した方がいいと思う。

結果、上ヒゲや下ヒゲになって事なきを得たとしても、
3枠以上の損失は、致命傷 になり得るので、
絶対に避けるように徹底しないと、いつの日か必ず失敗する。


2020/07/18

相場師朗先生の「株塾」入会後1年目で、思うこと。


相場師朗先生の株式トレード技術を学び始めたのが、ちょうど1年前だった。

相場師朗先生の実質無料セミナーに参加して、
「株式トレードマスタープログラム」(SHIRO トレーダー養成基礎講座」)
という高額教材をその場で購入したことで、「株塾」生活が始まった。

わざわざ 24回払い を選択して、2年間かけてじっくりと学ぼう!
と決意してから、ちょうど中間点にさしかかったことになる。

今年2月から3月にかけてのコロナ暴落で、
この教材代金以上の利益は得られたので、
ローン残金を一括清算しちゃおうかとも考えたけど、

もともと 24ヶ月かけて学ぶ予定だったので、
やっぱりそのまま月々払いを続けたいと思いなおした。

どう考えても、あと1年、予定通りに、
順調に学習していくのが賢明だと思う。

相場師朗先生のトレード手法は、あまりにも基本的すぎる手法なので、
「あたりまえ」すぎる考え方を決して失わないこと こそが最優先ポイントだった!
ということを1年目にして、ようやく気づくことができた。

せっかくコツコツと連勝して、時々大きく勝つことができたとしても、
ついうっかりと余計な考え方で「大失策を起こす可能性」を克服できないと、
「いつか必ずたった1敗ですべてを失うリスク」を、この先も背負うことになる。

それを克服するためには、「年月」をかけて、
実体験を通じて、喜びや苦しみを経験しながら学びを得る過程で、
順調に技術を積み上げていく「活きた経験値」が絶対に必要だと思う。


私は、トレーディング歴は20年近くになるけれども、
「ポイント・アンド・フィギュア」によるCFDとFXに絞っていたので、
ローソク足チャート や 現物株の売買 については全くの初心者だった。

まだまだ1年の学習なので、あともう1年学習すると、
さらに学習すべき課題が 新たに 見えてくるはずである。

「石の上にも3年」というくらいなので、3年間は学習を続ける予定である。
36回払いで「3年コース」の学習プランがあると、計画もたてやすいし、
高額教材の場合でもハードルが低くなると思う。

相場師朗先生の「株塾」は、月々数万円という月謝代なので、
いきなり 数十万円の高額教材を一括購入するよりも、
スタートが切りやすい。

最初から36回分くらいの想定予算で、
36ヶ月後には必ず元を取ることを絶対目標にして、
36ヶ月の学習プランで学習していければ、
最高に納得のいく自己投資になると思う。

私が昨年購入した高額教材
「株式トレードマスタープログラム」(SHIRO トレーダー養成基礎講座」)は、
自動車教習所に払うのと同じくらいの価格だったけれども、
実は 株塾の入会費と3ヶ月分の会費、さらにプラスアルファの動画教材が
そこに含まれていたので、それだけで元が取れていた、お得な買い物だった。
(株塾事務局様! これが機密情報だったらお詫び申し上げます)

まだ販売されていたら、この教材を買うのが、お得かもしれないので、
相場師朗先生の 実質無料セミナー に参加してみるのが得策かもしれない。


<参考>
相場師朗先生の「株塾」公式サイト
https://aibashiro.jp/juku-ow01/

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