株式トレーディングには、いろいろな手法があるけれども、一長一短がある。
いろんな手法を組み合せて「足し算」しても最強の手法になることはないので、
本質的なノウハウだけを消化して、残りはすべて排泄してしまうのがよい。
テクニカル分析だけの短期売買を行う場合、
企業業績等によるスクリーニングはあまり意味がないので、
チャート形状や指標等によるスクリーニングが欲しくなる。
私が今、欲しいスクリーニングは、
「鉄板エントリー」になりそうな銘柄一覧である。
すでになっている銘柄 ではもう遅いかもしれない。
そうなる以前から注目して観察を始めておきたい。
「鉄板エントリー」は、大きく分けて、次の3種類に尽きると思う。
1.「押し目・戻り目」
2.「トレンド転換」
3.長期横ばいからの放れ
これで十分であり、これだけをやることに全力集中した方がよさそうだ。
ということで、さっそく作ってみることにした。
対象とする銘柄を「日経225」と「JPX400」の採用銘柄に絞り、
そこからスクリーニングすると、該当銘柄は絞られてくる。
この銘柄はあくまでも「観察銘柄」であり、
エントリー条件を満たすまで毎日観察を続けなければならない。
過去の似ている相場の日を探して、
その日のスクリーニング結果から結果分析ができるように改良してみようと思う。
細野さん
返信削除足し算とかけ算と
組み合わせて最強の分析方法ないか?と
今まで突っ走ってきました。
今回の細野さんのコメントにどストレートパンチを喰らった感じです。
simple is best
その通りだなぁ。
気付かせてくださり、感謝です。
コメントをありがとうございます。
返信削除最強のトレード手法を求めていくと結局、
古くから使われている古典的な手法が
最強だった、ということに行き着きました。
ローソク足、移動平均線、そして
ポイント・アンド・フィギュアも 全て
最も肝心な「価格の動き」を可視化したものです。
普段のお仕事と同じで、ミスを防ぐために、
シンプルで明快な手順(手法)が理想だと思います。