2020/11/15

株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報

今日は、新しいサイトを作ってみた。

「株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報」
https://fx.hosono.jp/

株価指数+外国為替(FX)で、相場師朗先生のチャート分析を行うための相場情報


せっかく「日経225+JPX400銘柄で、移動平均線が 月足・週足・日足で PPP(パンパカパン) の 銘柄一覧」、略して「本日の PPP(パンパカパン) 銘柄一覧」サイトを作ったので、機能はそのままに、取扱銘柄を 株価指数+外国為替(FX) 用のものを新たに立ち上げた。

私は、株価指数 と 外国為替(FX) は、XM Trading用の メタトレーダー5(MT5)という取引ツールで、相場師朗先生の移動平均線パターンと同じ色で利用しているけれども、だんだんと物足りなくなってきたので、国内株式と同じように分析してみたくなった。

既製品が見つからないなら、自作すればいいのだが、
今まで、一つだけ課題があって、後回しになっていた。

メタトレーダー5(MT5)のデータを使えば簡単に実現できるけれども、そのデータ(FXとCFD)はあくまでも、その証券会社(XM Trading社)との相対取引データにすぎないので、客観性に欠けるのでは? という課題である。

外国為替証拠金取引、いわゆるFXは、東京証券取引所のような公式なところで取引されているものは少なく、ほとんどが 証券会社(XM Trading社 他)との相対取引なので、証券会社によって価格が異なる。

平常時は、それほど大きな差が発生することはないけど、雇用統計発表時等でレートが思いきり飛んだ時には、NY市場の終値の価格が会社毎にかなり差が出る場合があって、短期の移動平均線の形も変わってしまう場合があり、やはり相対取引のデータを使うのは躊躇してしまう。

そうなると、公式な取引所で行われているFXデータは、あるのだろうか? ということになると、
日本には、東京金融取引所(TFX) で行われている「くりっく365」という上場商品がある。
残念ながら、期待したほど人気も知名度もそれほど高くないけれども、客観性という点では合格だと思う。

ところが「くりっく365」の取引システムは、完全にクローズドなシステムで、チャートをカスマイズしようと思ってもできず、他のツール等の連携等も難しい。

東京金融取引所(TFX) では、個人向けに、ヒストリカルデータを無償でダウンロードできるようになっているページが用意されているが、ブラウザ上で、マウスでたくさんの項目をクリックしないといけないデザインなので、毎日手作業で更新するのは難しいと、諦めていた。

でも今回、ぜひとも「くりっく365」および「くりっく株365」のデータを毎日自動で取得したいという気持ちが強くなったので、少しがんばってみて、実現することになった。

実現方法は簡単で、あくまでもブラウザでのクリック操作だけを自動化して、毎日、最新データだけをダウンロードして、過去データに加えていくようにプログラミングすればよいのだった。
(具体的には、Curl というツールで パラメータをつけてPOST送信する)

これならば、サーバーの負荷をかけることもなく、あくまでもブラウザ操作と同じ接続方法なので、問題ないと思う。

今回のツールに必要なデータは、 取引日と四本値(始値、高値、安値、終値)の5項目だけがあればよく、他には一切必要ない。

この四本値から、3日から300日までの各種移動平均線データと、その向き、並び順、増分、さらにローソク足のパターン、実現損益等をすべて自動計算し、WEBページとして表現している。

ベースとなるシステムがあれば、株価データをFXデータに差し替えるだけで、別のサイトに変えることが可能になる。今までと同じ型で、別の相場データを表示させることができている。

次に、作るかもしれないのは、商品相場のデータ(金、原油、大豆 等)になると思う。


■シグナル+チャート画面の例

 メジャー通貨ペア: 米ドル(USD)/日本円(JPY)  ※日足&週足 逆PPP

 マイナー通貨ペア: メキシコペソ(MXN)/日本円(JPY)  ※日足PPP


 その他: 英ポンド(GBP)/米ドル(USD)  ※日足PPP



■複合チャート画面の例

 「ユーロ(EUR)/日本円(JPY)」


さて、相場師朗先生の株式トレーディング技術は、国内株式以外に、株価指数 や 外国為替(FX) 等の証拠金取引にも応用できるか? といえば、大いに応用できると思っている。

国内株式よりも出来高が多いので、むしろこちらの方が適しているかもしれない。

少なくとも、チャートの読み方 と 建玉操作の考え方 というベースの部分は共通しているので、全く同じ技術が適用できると思う。

相場師朗先生が教えていない ベース以外の部分を 他の勉強で適切に補うことができる人は、どんな相場でも、同じ技術を応用していくことが可能だと思う。

株式相場とFX相場との違い(スワップ 他)、具体的な仕掛けと手仕舞いの注文方法(逆指値の設定 他) 等、具体的なフェーズの話は、別に学んでいけばいい。

有料「株塾」は、どんな相場にも共通する、基本の基本のベース部分の技術を学んでいくのに最良の場であることに変わりはない。

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