株式トレーディング練習帳で、観察対象の銘柄を厳選するのに、
「ADX」を追加の判断材料として使うのがよいが、
重要なのは「ADX」の値ではなく、むしろ その方向である。
時系列で見ていく分には、ADXが上昇中なのか下落中なのか
すぐわかるので、わざわざ画面に出していなかった。
「ADX」の値がいくら高くても、下落中だと、
トレンドが終焉していることが多いので、
そんな銘柄に飛び乗ってはいけない。
今まで上昇中だった「ADX」値が下落に転じた時は、
新規エントリーではなく、手仕舞い(利益確定 or 損切り)
を行うフェーズだからである。
そんなにも大切な「ADXの方向」を今まで表示していなかったので、
今回、わざわざ表示させるように改良してみることにした。
トレンドフォローでのエントリー候補銘柄を探す場合、
ADXが下降中の銘柄は除外してもよいかもしれない。
最近作った「株式トレーディング練習帳」では、
「ADXが上昇中」という銘柄だけを優先的に
観察していくのがよいと思う。
最強のトレンドシグナルが出た時、
(パーフェクトPPP、パーフェクトADX 等)
ADXが山越えでピークアウトしていたら、
そろそろ終焉かもしれないので、利益確定を考える。
でもトレンド方向が変わらない状態で、
「ADXが上昇中」のまま変わらなければ、
そのまま利を伸ばしても大丈夫と判断することができる。
上昇トレンドだろうが下降トレンドだろうが、トレンドフォローにおいては
「ADXが上昇中」というのが必須条件である。
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