2020年3月のコロナ暴落後から、2020年11月のアメリカ大統領選挙後の暴騰までの間、
私のような下手なトレーダーにとっては、とても難しい相場だった、と思う。
後から見れば、とてもきれいな上昇トレンドを描いていたけれども、
前から見れば、とてもそんな予測はできず、いつ暴落するか?に怯えている。
でも、相場が下がれば、日銀が買い支えて踏み上がる(?)の繰り返して
上からの圧力 と 下からの圧力 で狭いレンジのまま右肩上がり上昇し、
損切りに引っかかってしまうことが多かった。
トレンドの弱い相場の場合は、利益を伸ばそうとして我慢するよりも、
利益が出ているうちに、一歩手前くらいで確実に撤退する方がうまくいく。
あと1日待つと、利益確定のつもりが損失になっていることもあった。
仮称「ウィークエンドPPP」手法の検証と練習を続けていくなかで、
狭いレンジで じわじわと右肩上がりで上昇していく 相場状況では、
高値更新を確認してエントリーしようと判断する際に、
「水平ライン」だけでなく「チャネルライン」をも考慮すべきことも学んだ。
「下半身」シグナルで、高値レンジ・ブレイクアウトだと思ってエントリーすると、
右肩上がりの「チャネルライン」の上限にかかっていると、直後に急落して
損切りを余儀なくされるような場面がたくさんあった。
株の仮想トレード(つもり売買)練習では、こんな初歩的レベルの知識でさえ
実際にやってみて失敗して、反省して、改善していく過程を経験することができる。
やっていく中で、途中で判断がブレていたり見落として間違う場面もあるけど、
本番でも時々間違えるのだから、それが現実だと考えるしかない。
前回の練習の続きも、お恥ずかしながら、密かに公開しておこうと思う。
あとで自分が見返してみた時に「あの時は下手だったなぁ」と思えればよい。
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