2021年2月2日火曜日

「終値」と「高値・安値」の、どちらを重視すべきだろうか?

移動平均線(MA)を計算する場合、普段は何の中もなく「終値」を使っている。
だから、1日移動平均線は「終値」とイコールになる。

でも、欧米人は、バーチャートの方がポピュラーなので、
終値よりも「高値・安値」の方がよく意識される。

移動平均線も、「終値」ベースだけではなく、
「高値・安値」の平均(中間値)を使っている人もいる。

有名な「一目均衡表」では、
・転換線は、9本の高値・安値の平均(中間値)
・基準線は、26本の高値・安値の平均(中間値)
というふうに、「終値」ではなく「高値・安値」が重視されている。

みんなによく使われているポピューラーなテクニカル指標は、
値動きの中で、支持線や抵抗線のように意識されることがあるので、
勝手な理屈で設定値をいじくりまわしても効果はでない。

とりあえず私は、今時点での知識をもとに、次の方針で計算している。

・移動平均線は、すべて「終値」ベースで計算する。

・高値・安値の判定は、市場等に応じて、使い分ける。

 ・日足・週足・月足 は、原則として「終値」を重視

 ・時間足は、「高値・安値」を重視

  時間足の場合「終値は、たまたまその時点での価格」だから。

・一目均衡表は、規定通りの計算式(つまり「高値・安値」を重視)

・ボリンジャーバンドは、

 すべて「終値」ベースで計算する。
 → おおよその計算で十分だから。また、20MAと合わせたいため。

・ポイント・アンド・フィギュア(P&F)は、

 ・日経平均は、「終値」を重視

 ・外国為替(FX)は、

  くりっく365の場合は「終値」を重視

  くりっく365以外は「高値・安値」を重視

  → 市場ごとに「終値」が かなり違う

ポイント・アンド・フィギュア(P&F)の場合は、
ローソク足でいうところの「上ヒゲ」「下ヒゲ」を含めるかどうかで、
「3枠転換」の判定が変わってトレンド方向が180度変わる場合があるので、
この問題は重要である。

日本の個別株のように、市場時間が9時から15時まで、というふうに
きちんと定められている市場は「終値」が最終合意価格だというのは納得できる。

でも、24時間断続的に続いている市場の場合、
東京市場の「終値」、NY市場の「終値」のどれを採用するのかによっても変わってくる。

日経平均の場合は、「終値」で判断すべきだけれども、
外国為替(FX)は、「上ヒゲ」「下ヒゲ」を無視してよいものか?という疑問が残る。
くりっく365は、時間が区切られているので 「終値」 を採用できる。

四本値の平均、または、「高値」「安値」「終値」の三本値の平均 という計算もあるけれども、そんなことにこだわるならば、多少疑問があっても多くの人が使用している「終値」を使う方がメリットが多いはずである。

とりあえず私は今、日本の個別株にチャレンジ中なのだから、「終値」重視で迷いはない。

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