2021/02/04

15年以上も塩漬け状態だったタイ株「ZMICO」が底打ちしたかも

私には、塩漬け状態になっている現物株が1つある。
15年以上前に買っていた タイの株「ZMICO」約3,200株である。

私が当時、取引に使っていたタイの証券会社 Seamico証券 の株だったが、
その後合併して KT-Zmico証券になって今に至っている。

今は、タイの株なんかわざわざ取引する人は少ないと思うけど、
20年くらい前はちょっとしたマニアックなブームがあった。

20万円くらいしか送金していなかったけれども、ベトナムのアマタ工業団地の株「AMATA」が急成長して5倍くらいの値段になったので70万円くらい出金して、残っていた株を放置していたら15年以上経ってしまったという状態である。

久しぶりにチャートを開いてみたら、このような状態だった。

ZMICO chart

私は、このチャートの、左の方で買っていて、ナンピン買いをしているので、平均価格は 5.21バーツである。昨日の終値が、1.01バーツなので、ものすごい損失をかかえていることになるけれども、金額的には 2万円以下なのでたいしたことない。

日本人、つまり タイ人以外がタイの証券会社で取引をする場合、NVDRという制度があるので、株主としての議決権を持たない代わりに、現地人と同じ条件で取引ができるようになっている。

でも、「空売り」ができないという制約があるので、株式トレーディングには適していないので、今まで放置していた。

でもとうとう底打ちして、上昇に転じるようだったら、買いを仕込んでいけば大きくなるのでは?という考えも浮かんできた。

長期のチャートを見ると、月足ベースでざ安値が切り上がり、直近高値を上抜けているので、そろそろ上昇に転じるという可能性は出てきている。

とにかく金額が少額なので、仕込んでいってもいいかもしれない。

1.01バーツといえば、日本円に換算すると、3.5円くらいなので、1万株買っても 35,000円くらいである。

私が最初に株式投資を始めた頃、今は亡き 山水電気(6793) という会社の株を、
「1円で買って2円で売る」を毎日繰り返していたことがある。
1円だから 1万株で 1万円、10万株で 10万円 というコストになるけど、月に1回くらいの確率で約定した時は価格が2倍になるし、年に数回、5円くらいに跳ね上がる日もあった。

日本の 1円株 と ZMICOの 1バーツ株 は、ぜんぜん意味が違うので、こういう投資も組み合わせてみたら面白いと思う。

さっそく今朝、預り金残額で ZMICO株を 1,600株、追加購入の注文を入れてみた。
今後、高値を切り上げるなら、追加購入してみようと思う。



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