相場師朗先生の「株塾」では、
ペイント練習というものを学んだ。
チャート画面のハードコピー画像に1枚ずつ、
売買の箇所やコメント等を書き込んでいく練習である。
先の展開が見えている状態で、この練習をすることで、
株価の値動き や トレード方法 を習得することができる。
今まで、紙にプリントして
同じようなことをしたことはあったけど、
たくさんやると紙が増えるので、
たくさんやったことはなかった。
これをたくさん(最低でも 2,000枚)やった後は、
今度は、先の展開が見えない状態で、
つまり、右側(明日以降の値動き)がない状態で、
先を考えながらやるトレーニングを行うと、
本当に実力をつけることができる、とのことである。
私の場合は、自分が過去に失敗したトレードの部分で、
このトレーニングを行ってみたところ、
どうやればよかったのか?
次に同じ場面ならどうするか?
が、今の技術ならば、多少は理解できるし、
今後はもっと理解できるようになる、と確信できる。
というわけで、
私が今日やったトレーニング例を紹介しようと思う。
今日、トレード練習のためのシートを1枚作って、
iPad mini を使って、実際に建玉の練習をしてみたら、
とても勉強になった。
iPad では、「チャートギャラリー」のソフトは動かないので、
「チャートギャラリー」が入っている Windows 10 のPCに
リモートデスクトップで接続する。
1日ずつ 順番にめくりながら、
本物の資金を運用している気持ちで、
建玉を記入していく。
予想どおりの動きをする時も、
予想外の動きをする時もあるけれども、
同じ場面を繰り返しやって、改善していけばよい。
ちなみに、iPad は 最新OSにするとマウスが使えるようになり、
Apple Pencil が使える機種ならクリックして進めることもできるけど、
右手のボールペンを持ち帰るのは面倒なので、
左手の指先でタッチできるように 「スクリーンキーボード」を表示させるとよい。
ナビゲーション画面にしておけば小さいので、チャート画面を邪魔しない。
<iPad mini でのトレード練習画面>
<トレード練習 メモ例1>
<トレード練習 メモ例2>
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