2021/09/24

ポイント・アンド・フィギュア(P&F)を、3つのスケールで確認する。

 スイング・トレードの場合、月足・週足・日足を同時に確認して、
長期的・中期的・短期的なトレンドの波を把握することが有益である。

それは、ポイント・アンド・フィギュア(P&F)でも同じなので、
月足・週足・日足 のそれぞれのスケールで見てみれば、
同じように分析することができる。

さて今回、私は、ポイント・アンド・フィギュア(P&F)の
1枠の値幅設定をいくらにしたらいいか?を考え抜いた結果、
大・中・小の3種類を用意して比べてみることになった。

そうしたら、月足・週足・日足 で見るのと同じように、
3種類のスケールで見てみると、別な形が見えてくることに気づいた。

これから全銘柄をゆっくりと見てみることにしたいが、
異なる形で見てみると、自分で思っていたトレンドの解釈が
逆に見えることもあるので、びっくりする。

たとえば、豪ドル(AUD)/米ドル(USD) [くりっく365] を、
私がメインで愛用しているチャートと、3つのスケールの
ポイント・アンド・フィギュア(P&F)で見てみると、次のようになる。


[AUD/USD] ローソク足と移動平均線のチャート(日足・週足・月足)


[AUD/USD] ポイント・アンド・フィギュア(P&F) 1枠: 0.001

ポイント・アンド・フィギュア(P&F) 1枠: 0.001


[AUD/USD] ポイント・アンド・フィギュア(P&F) 1枠: 0.005

ポイント・アンド・フィギュア(P&F) 1枠: 0.005


[AUD/USD] ポイント・アンド・フィギュア(P&F) 1枠: 0.01

ポイント・アンド・フィギュア(P&F) 1枠: 0.01


これらをどう活用していくか?といえば、
「押し目と戻り目」でエントリーする際に、
ポイント・アンド・フィギュア(P&F)を見て
最終判断を行うようにフィルタリングすることを目指したい。

価格が大きく飛び跳ねるチャンスの時だけトレードに参加し、
それ以外はひたすらチャンスを待ち続けるだけ、
というトレードの方が、確実性が高いと思う。


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