2022/05/05

「株式トレーディング練習帳」に、銘柄を厳選するための「優先度シグナル」を追加。

「株式トレーディング練習帳」で、最初に観察対象の銘柄を厳選するのに、
「ADX」が上昇中のものを見つけやすくするために、
「ADX」の方向を示す矢印を付加してみた。

これを目印にして、最低限、「日足ADXが上昇中」のものを選び出して、
バックテストによる検証や「つもり売買」の練習をやってみる、
という使い方ができるようになるので、少しは便利になったかもしれない。

でも私は、とても面倒くさがり屋の人間なので、
それだったら、ついでに、

画面上に分かりやすい目印をつけて、一発で探せるようにしたい!

と考えるので、さっそく 実現してみた。

株式トレーディング練習帳 ver1.2

一番右の「備考」という列に、売買シナリオを勘違いしないように、
「買いのみ」「売りのみ」という、おせっかいコメントを入れているので、
その左側に、シグナル記号を入れてみることにした。

シグナル記号は次の2種類である。

○: 日足ADXが上昇中で、トレンド方向(+DIと-DIの順番)が合っている
◎: 日足ADXと週足ADXが上昇中で、トレンド方向(+DIと-DIの順番)が合っている

これだけのことである。

これからエントリーするための銘柄を探す場合は「ADXが上昇中」を選ぶけれども、
すでにエントリー済みで利益確定待ちの場合は「ADXの上昇が終了」を待つ。

長期横ばい中銘柄(BBW収束中)の場合は、ADXが限りなく下落している状態から
BBWと同時に「ADXの上昇が始まった」時が狙い目になる。

こういうことを、バックテスト練習で検証しようとしたら、
できるだけ 単純な手作業は システム化して手間を省いて、
「検証」「考察」そして「練習」にこそ、貴重な時間を割いた方がよい

自分の力で検証し、トレーニングして得ることのできた「技能」こそ、
未熟なトレード技術で偶然得られた「一時的な利益」なんかよりも価値がある。

どんな相場でも、相場の変化に適応して、元本を失なわないトレード法。
トレード機会は少なくてもいいから、確実な勝利を目指すべきである。

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