2019/11/02

日経平均株価の今後の動きを「グランビルの法則」から予測する

上昇が続いている日経平均株価は、
今日(2019年11月1日)時点では、このようになっていて、
この先どうなるのかは、誰にも分からない。
次に、何が起きたら、何をしなければならないのだろうか?

日経平均株価この先どう進む?



分かっているのは現在、オレンジ(300日移動平均線)を除く
「PPP(パンパカパン)」状態であることと、
上げカウント 20 なので、23までの間に一旦押し目を作るだろう、
ということと、1日の夜間の時点では、再び上昇していることである。

今日、赤(5日移動平均線)の下にたった1日だけ潜っただけで
押し目になってしまうようだと、これは相当強い上昇になるけど、
いつか必ず、その反動で急落する場面が出てくることになる。

だから、買い上がるためには、
「急落に備えて、迷わず冷静に対処できる状態」
になっている必要がある。

株塾の先輩たち(上級者)は、過去のチャートパターンから
今後の日経平均株価の、おおよそのシナリオが
頭に浮かぶレベルに達しているかもしれないけど、
残念ながら私はまだ、そのレベルには ほど遠い。

そこで、株の入門書などで最初に学ぶ
基本中の基本である「グランビルの法則」を持ち出して、
相場師朗先生のお言葉を思い出しながら、予測してみようと思う。

日経平均株価の予測(2019年11月1日時点)



絶対に見逃してはならないのが、
・天井になったことを最初の段階で見逃さないことと
・天井になったと思ったら更に上昇して1~2度は騙されること
である。

ポイント・アンド・フィギュア(P&F)をやっていた利点は、
上方向または下方向へのレンジをブレイクアウトした直後の「戻り」は
「ノーカウント」とするクセが付いていることである。
(P&Fでは、3枠転換(300円 等)以内の値動きは記録されない)

相場師朗先生の技術が 本当に本物だと判断できるのは、
株式のテクニカル分析の基本中の基本である
「ダウ理論」や「グランビルの法則」等の
「古典原理」に適っていることと、それを
現在の実相場で「応用」できるように進化させていること、
だと思う。

世の中のどんな技術でも、
「基本原理」と「応用法」の2要素が
必ずペアで揃っていないと役立たない。

その2要素に、
「練習(トレーニング)」が加わって初めて
三位一体となった「本当の技術」になるのだと思う。

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