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2021/01/24

ダウ理論のトレンド分析にもとづく「鉄板エントリー&手仕舞いポイント」シグナルを目指して

「日足・週足・月足すべてで PPP(パンパカパン) 」の銘柄を狙うと、
相場環境の流れに順方向ならば、比較的容易に利益が上げられるはず、なのに、
肝心なエントリーのタイミングが悪いと・・・マイナスが続くこともある。

何となく順張りでエントリーした銘柄だと、たいていは上昇が一段落した頃なので、
しばらくマイナスが続いて損切りした翌日に急上昇して利益を逃す、というパターンにはまることも多い。
株初心者の売買行動はプロに読まれているので、いとも簡単に騙されてしまう。

なので今年(今月)、もう一つ、
「PPP(パンパカパン) になった最初の頃のタイミングで入れるように、
もう少し条件を緩和して、赤(5MA)と 緑(20MA)の2本だけで銘柄抽出したサイトを
今月開始した。それが次のサイトである。

2本の移動平均線(5MAと20MA)の向きが 日足・週足・月足で一致する銘柄一覧(日経225+JPX400)
https://kabu.hosono.jp/904/

このサイトでは、たとえ 逆PPP(ぎゃくパンパカパン)であっても、赤(5MA)と 緑(20MA)が 日足・週足・月足ですべて上向きになっていると抽出されてくるので、底を打って上昇に転じた銘柄を見つかることもある。

そうなると重要なのはやっぱり「エントリーポイント」と「手仕舞いポイント」である。
それは一般的には、「ダウ理論」に基づく、次のようなタイミングが挙げられる。

ダウ理論によるトレンド分析

相場師朗先生の有料「株塾」では、「ダウ理論」の名前は出さないものの、実は見事に、これと同じことを何度も何度も、もっと分かりやすく丁寧に、しかも具体的な例を使って教えてくれている。

でも、「下半身」や「PPP(パンパカパン)」等の、特徴的なワザが特に名付けられていないので、あまり重要視していない人もいるのかもしれない。

相場師朗先生の書籍でも、「節目」とか「前の高値・安値」とか「KOKODA」とか、名前が付いていたかもしれないけれども、説明の仕方が異なるだけで、結局は同じような理論である。

基礎理論を知らない状態でチャート画面のリーディングを何千枚もやった結果、初めて気づいた、ということでもいいかもしれないけれども、知っていればもっと少ない枚数の段階で気づけて、もっと早く次の段階への気づきを得られるようになるかもしれない。

少なくとも私の場合は、「ダウ理論」と「グランビルの法則」をもう一度学び直しているプロセスの中で、相場師朗先生の話を聞いたことで、より理解が深まったと思っている。

さて、そういうわけでさっそく、そのシグナル表示の機能を加えてみた。

2本の移動平均線(5MAと20MA)の向きが 日足・週足・月足で一致する銘柄一覧(日経225+JPX400)


まず最初に、2本の移動平均線(5MAと20MA)だけに着目して、
その6つの「鉄板エントリー&手仕舞いポイント」を観察していこうと思う。

次の3つのシグナルを、日足・週足・月足 それぞれで判定している。
移動平均線が横這っている時は、意味のないノイズ的なシグナルになるけれども、
週足と月足のシグナルを併用することで、もっと確実なシグナルを拾うことができる。


2 件のコメント:

  1. 細野さん、こんばんわ。カメです。
    毎週のように改良されていますね。
    大変参考になります。ありがとうございます。
    私の成績はボチボチですがこれからさらに頑張ろうと思います。
    どんどん改良されていく細野さんのサイトはとても役立ちます。
    ありがとうございます。

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  2. 改良というよりは、試行錯誤なのですが、
    参照していただき、ありがとうございます。
    銘柄探しの練習に役立てていただければと思います。

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